子宮膣部びらんの冷凍治療体験記です。冷凍手術とも言うようですね。
やる前にネットで検索しまくったのですが、情報が少なすぎてとても不安だったので書きます。これから治療を受ける方に少しでもお役に立てれば幸いです。ただの患者なので医学的に間違いがあったらすみません。ご指摘ください。
なぜ冷凍治療を受けたか
一相性のピルを正しく飲んでいるのに不正出血が起こり、受診したところ冷凍治療を進められました。
健康診断では毎年「びらんが認められる」と言われ、直近では要再検査になりました。再検査の結果、子宮頸がんではなかったのですが、ここでもびらんの指摘を受けました。
冷凍治療の費用や概要
私が受診した婦人科では以下の通りでした。
- 冷凍治療ができる時期:生理終了後2、3日目
- 費用:3240円
- 治療にかかる時間:5分くらい
- 持ち物:生理用ナプキン(多い日用がいいかも)
- 治療後の注意点:2週間性交禁止。他日常生活全般問題なし(ただし水がドバドバ出るので治療後1週間はブルー)
- 予約なしで受けられる
治療中のこと
診察台に座って、ノズルみたいなものを入れられ、水のようなものを吹きかけられている感覚でした。自分からは見えないので本当はいろいろ違うんだと思います。
先生は「マイナス40度で治す」と言ってましたが冷たさはそんなに感じません。
看護師さんがタイマーで時間を図り、先生が様子を見ながら「あと20秒追加」とか言ってました。痛みもありませんでした。
治療後に仕事に行けるか
診察室を出るまでは普通でした。しかし、待合室のベンチに座ったら急にだるくなりました。
治療後に会社に行く予定でしたが無理でした。お腹が冷たくて気力が出ないのです。
先生は「ナプキンを大量に持っていれば会社に行ってよし」と言っていました。私も余裕でそのつもりでしたがとても仕事にならない状態で、家に帰って電気毛布にくるまってカイロを貼って寝ました。6月の暑い日です。冬にやらないで良かった…と思いながら眠りました。数時間眠ったら少し楽になっていました。
個人差があると思いますが、参考にしていただければ幸いです。
水がたくさん出る
治療後、水のようなおりものが大量に出ます。こまめにナプキンを替えなければいけません。ちなみに少々かぶれました。この状態ではイベント、レジャーはつらいかと思います。
生理終わって2日目に治療を受けて、また生理みたいな状態。これはなかなかキツイです。2週間後にはびらんがきれいに治っている信じて頑張ります。
ちなみに、これを書いている今日は治療9日目。だいぶ水の量は減りましたが、まだナプキンを付けていないと不安です。
1週間後に診察を受ける
経過観察です。治療と一緒に細菌検査も行ったので結果を聞くことができました。
ブドウ球菌がいましたよ。ショックです。
実は治療後4日目から急におりものの匂いが変わり、この世のものと思えないものになりパニくっていました。これはブドウ球菌の仕業でした。つまり膣炎も併発していたのです。6日分の薬をいただきました。とほほ。
冷凍治療だけではおりものはにおわないようです。治療後の診察は重要です。
今後の予定
来週また診察に行ってきます。毎週婦人科に通うことになるとは…。私は休みやすい職場なのでセーフですが、人によっては大変だと思います。
そして9月にもう一度、子宮頸がん検査を受ける予定です。ドキドキ。
あまり相談ができない婦人科系の治療ですが、もっとネットに情報が出て不安が軽減されるといいですよね。
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