すぐやる課

40代シングルマザーは社長秘書

目黒区乳児薬殺裁判を一部見てきました

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今日は有休使って裁判傍聴です。

23歳の母親が、娘のミルクに高血圧と糖尿病の薬を混ぜて飲ませた疑いの裁判を聞きに行きました。子供よりもホストが大事だったとかネットを騒がせた事件です。事件名は「殺人」。重い裁判です。

話題の裁判は満席で入れない

10時開廷で傍聴券も無かったので油断してました。開廷前に着いたらすでに長蛇の列です。裁判は満席だと傍聴できません。「報道」の腕章をした記者さんが走ってます。こんなものものしい裁判はパーケン以来です。(入れなかったけど)

傍聴は途中退出自由なので、誰かが退出すれば入れ替わりで一人入れます。入替え待ちで並んでいる方もたくさんいましたが、裁判終了は17時。お昼休憩明けに戻ってくることにして、午前中は別の裁判を見て時間を潰しました。

無罪を主張していた

さて、裁判所地下のダーリントンホールでご飯を食べつつネットニュースをのぞいたら、まさかの無罪主張と速報が出ていました。薬殺ではなく乳幼児突然死だと。

ああ、初めから見たかったなあと法廷に向かいました。

傍聴席は午後も満席スタート。今回は入れました。検察官は私のお気に入りの方でした。プチテンション上げ。そして被告人が入廷しました。

被告品は小柄な人でした

小さかったんです。ネットニュースの画像で見た、あの強そうな女の人はいませんでした。虚ろな目の二重ばかりが目立って当事者ではないような表情で歩いてました。意思が感じられないのです。

午後の争点はズバリ薬物。薬学の科学データを映し出して致死量になりますかとか、なりませんねとか。はっきり言って退屈でした。満席の傍聴席はどんどん人が少なくなってゆきます。

仕事で呼び出されてしまい最後まで見られなかったのですが、弁護側の証人の学者さんは「油に溶ける性質の薬は赤ちゃんにはあまり効かない。赤ちゃんはほとんど水分だからだ。だから検出量程度の薬では死なない。こんなの薬学の常識だ!」と大きい声で話してました。ほんとかいな。

裁判は続く

この裁判は明日から10/19まで毎日行われ、10/23の判決で終わります。

この裁判は裁判員裁判です。裁判員に選ばれた方、大変だな…。

弁護側が「ホストと遊びたくて毒殺」という逮捕時のイメージをひっくり返し、本当に無罪になったら凄いですがそれはちょっと難しいのでは。「疑わしいが断定はできない」と刑の軽減を狙ってるのか。

「この程度の薬の量じゃじゃ死なない」ですって。嫌だなあと思いました。被害者の赤ちゃんがどこにも居ないような気がして。何を争っているのかもはや分からない感じがして。その話を被告人が傍聴人みたいに聞いているのが。

どういう判決が出るにしろ、彼女が娘さんに向き合える日が来るといいです。気になるのでまた有休とって見に行こうかな。