決算前の管理部長、発芽チェンマイです。
部長は仕事がてんこ盛りなのですが、ゲスの極み乙女。の東京チケットが取れなかったため、福岡のライブに行くことにしました。福岡の最前列が取れてしまったのです。管理職、絵音のもとに飛びます！
福岡ドラムロゴスへ行ってきました
東京Zeep東京とは見た目がとても違います。この手作り感。
東京じゃなくて福岡の最前列を取れて良かったと心の底から思いました。だってきっと、生きてそこに居ると思える距離です。
開場前に物販。断捨離中の私はタオルを買いました。
シアワセ林檎で幕を開けました
完成度の高い新作です。 いきなり歌いだすいこか様が美しい。
「パーパーパパー」の部分は絵音がマイクを向けてくれます。みんなで歌いましょう。
その後、新旧織り交ぜてのラインナップ。私はスレッドダンスで泣きそうになりました。この曲は普段からなぜか泣きそうになるのでアレなんですが、絵音の歌う姿、他のメンバーのパートで待機している姿勢に泣けました。なんていうかすごくストイックに見えたもんで。
MCではワイドショーが喜びそうな話題を少々
ちゃんまりが「このライブハウスの階段覚えてるー」みたいな話をしたときに、休日課長が「俺達もいろんな階段登ってきたよね」とか言い出してしまい、いつもグダグダなMCがもう手がつけられないほどグダグダにｗ
絵音が「俺は階段5段飛ばしくらいで来た気がするけど、俺の想像してる階段だったら課長は登らないでいいからね」と、意味深発言。まあこれくらいはなくっちゃね。私達ファンも心配しているので。
その他、絵音が蕎麦屋のバイトをしていた頃にいきなり店長に殴られたエピソードや、課長の衣装がポール・スミスだったことからその辺りについてのツッコミなど。
「俺、ポールスミスさんってどんな人だか見たこと無いんだけど」と話す絵音。そうか、この間上野でやっていたポール・スミス展に君は行かなかったのか。いけよ、絵音。きっと君の嫌いじゃない世界観なのに。課長のポール・スミスは似合ってましたよ。
アンコールのあとにサービスの1曲がありました
順不同ですがぶらっくパレード、ホワイトワルツ、私以外私じゃないの、ドレスを脱げ、オトナチック、ゲスな三角関係、等のあとに「キラーボールで踊りませんか？」と右手を差し出す絵音。嬉しいんだけどキラーボールってことはトリの曲。これで一旦終わりなんだなと寂しくもあるキラーボール。前回のZeep東京ではなんとも思いませんでしたが、押される一方の最前列は40代にはきついです。頑張りましたよ。
アンコールは「無垢な季節」など。アンコール後におまけのトークタイムがあって、課長が「ゲスな三角関係のちゃんMARIのセリフを言ってみたい」とか言い出したので、急遽アンコールのあとに「ゲスな三角関係」を歌う流れに。セリフだけ言ってくれても良かったのにｗ これは本当に嬉しかったです。ライブっぽくない明るい照明の中、絵音はマジ弾き。ああ、この人はとにかくまだまだみんなの前で弾きたいんだなあ、と感じました。
最後は悲壮感のないエンディング。何度も戻ってくるって言う4人。なら待ちましょうか。数年後、販売中止になった「達磨林檎」が正式にリリースされるなら、私はずっと待ってます。
まとめ：絵音をただのきのこだと思っている人はYoutubeを見てほしい
東京在住なのにわざわざ福岡最前列に行った私でしたが、せり出してきた絵音の生ギターに触ることが出来ました。東京じゃ絶対無理、地方っていいな…。
スキャンダルとキノコ頭だけが先行してしまった川谷絵音。そんなことはどうでもいいんです。彼のパフフォーマンスと曲は本当にいいんです。私は本当に今日、彼を格好いいと思いました。世間一般のイメージしか知らない人にはぜひ動いて歌っている彼を見て欲しいです。
https://www.youtube.com/watch?v=Wooi39K0pXg
東京のチケットが取れずに福岡まで来てしまった部長ですが、それで良かったと思っています。だって私は、これからをどうするか考えている君たちが見たかったから。待ってるよ、またキラーボール聴かせてね。
