読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

すぐやる課

40代管理部長(女)のぼやきとチャレンジ

休憩中の今井雅之さんの下ネタはステージだった

10年前に一度だけ、今井さんと現場でご一緒させて頂いたことがある

 仕事をしつつ「おおー、WINDS OF GODの兄貴だー!」とチラ見した。

今井さんは自分の劇団の若手さんを同行させて、いつも二人で盛り上がっていた。

「生WINDS OF GODの兄貴だー!と感動しつつ、チラ見した。

 

待ち時間に、面識がない5、6人で楽屋で待機することになった。今井さんもいた。

f:id:strikenonko:20150530204600j:plain

 私は待ち時間の空気が苦手で、何か仕事がないかキョロキョロしていた。

その時、今井さんが部屋の真ん中の畳の上に座り、いきなり大声で話し出した。

 

「今日のメイクさんかわいいな。俺、昔メイクさんを好きになったことがあってさー」

 

なになに?

なんかおもしろいことが始まるぞ。

大御所もスタッフも端役も、今井さんの周りに集まり車座になった。

 

そこからは今井さんの独壇場だった

 早朝からの強烈な下ネタに、ベテラン女優さんはあからさまにムッとしてたけど、私たちはお腹がよじれるほど笑った。

 

「この人、モテるだろうなあ…」と思った。

そして、当時煮え切らなかった私は、自分の置かれていた環境に疑問を感じ始めた。

 

私はなんで今の会社に入ったんだろう?

本当はこういう人と仕事がしたかったんじゃないのか?

どんな打算で進路を決めてしまったんだっけ?

今井さんみたいな人と仕事ができる場所に行きたい、行かなければまずいだろう…。

 

残念ながらそれは叶わなかったけど。

 

またいつかWINDS OF GOD

 観に行こうかな。今度は誰かを誘って。そう思っていた。

それも間に合わなかったなんて。

 

舞台は決して残すことが出来ない。

いつでも、どんな場所でも一瞬で「舞台」に変えてしまう、そんな今井さんを見ることも、もう二度とできない。

 

至近距離の下ネタをありがとうございました。

いつまでも忘れません。合掌。