もうすぐ映画も公開されるこうの史代の『この世界の片隅に』。
免許取りたての私が立川まんがぱーくで読んできました!
立川まんがぱーくとは?
1日400円でマンガ読み放題な立川市の施設です!
免許取ったら一人で来てみたかったんだ…。駐車場は広くて停めやすかったです。
おやつは安いし、搾りたてオレンジジュースはおいしいし最高の施設です!
『この世界の片隅に』もう読んだ?
広島出身の漫画家こうの史代の作品です。まんま戦争のお話です。
立川まんがぱーくには1セットありました。午前中のすいている時間だったので難なくゲットできました。ああ泣くのかなあ、やだなあ、と思いながら普段全く泣かない私がもの凄く泣きました。なのでまんがぱーくの片隅で読みました。
今朝NHKでもこの作品を紹介していて「戦時中も笑顔で健気な女性」みたいな紹介だったのですが、まあそうなんですが、私が感じたのは全編通して主人公・すずさんが抱えている「居心地の悪さ」のようなものでした。もしすずさんにSNSがあったら毒を吐けたかもしれないのに。あんな大変な目にあっても引きこもらず、中二病にもならず、誰かをいじめたりもせず、この時代の人は偉いですね。
しかし『さんさん録』を推します
こうの史代作品と言えば、こちらも広島が舞台の『夕凪の街 桜の国 』。
こんな広島の描き方もあるのかとびっくりしたのを覚えています。言わずと知れた人気作品です。
しかしそれよりも私は『さんさん録』を推したいです。
なんでこのおじいさんが色っぽくみえるのでしょう。読んでいるうちに登場人物の一人「仙川さん」目線でさんさんのことを見ている自分に気が付きました。完結しているけど続きが読みたい…。
ところで映画『この世界の片隅に』ですずさんの声はあののんさんだとか。これも楽しみ。また楽しみな映画ができました!